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エンジョイ無線通信 その4 [デジタル]

どうもこんばんは。
あなた「あれっ、なんかいつもと感じが違う・・・(戸惑い)」
rit「ふっふっふ、お気づきになられるとは、お客様もなかなかですね(邪悪な笑み)」
そうです、
サイドバーにタグクラウドがあるのです!
・・・ちっちゃ。変化ちっちゃ。
知らない人がいるかもしれないので一応。
タグクラウドっていうのは、記事についてるタグの量を視覚化したものです。
たとえばこのブログだと、「SONY」がめっちゃデカくて「ブログの方針」が小さいですよね?
これはぼくがソニー関連の記事ばっかり書いているということを意味します。
っていうかもう「クルマ」タグがかなりちっちゃい。
これでもこのブログのカテゴリ「自動車」なんですけどね(寂しげ)
ま、まあでも、まだタグ追加作業全然完了してないですから。
半分もいってないし。
それからタグクラウドのほかにもサイドバーで変わったとこ結構ありますから。
一番大事なのは「はじめての方へ」です。

さあ、今回は前回作った「早急に書かないといけない記事リスト」の一番上にあったやつです。
前回はBluetoothのペアリングがめんどくさいよね、って話で終わりました。
そこでようやく登場するのがNFCです!

ちょっと話はそれますが、皆さん「おサイフケータイ」とか「SuiCa」とかって使ったことあります?
かざすだけですんじゃうなんて、本当びっくりした記憶があります。
あれ、実はソニーが開発した「FeliCa」っていう技術が入ってるんです。
さっすがソニー!ソニー最高!みんなもっとソニーを誉め称え(ry
FeliCaの中には電子回路っていうか趙簡単なコンピューターみたいなのが入ってて、それと自動改札機が通信してデータをやり取りするんです。
でも、特に電車のICカード、あんな薄っぺらいカードの中に電子回路が入っているなんて・・・。ってなりませんか?
なりますよね?うん、絶対なる。
なんであんなに薄いかっていうと、実はあれ中に電池が入ってません。
電気なしでコンピュータが動くはずないので、どうやってやっているかというと、「電磁誘導」っていう仕組みを使って自動改札から電気が無線で送られてきているのです。
よく考えたら「SuiCaが電池切れで改札通れなくてさ〜」なんて聞いたことありませんよね。
つまり、ケータイの電池がなくて残り0%でほんっと液晶すらつかないって時でも、
ケータイの電源切っちゃってつけるのも時間かかるし現金で払っちゃおっかな〜って時でも、
おサイフケータイだけは使えます。実は。電池使わないんで。
これほかの分野でも使えばいいのに、とか、もっといろんなものに応用すればいいのに、とか思った人も結構いるんじゃないですか?
それがですね、これ世界標準じゃないんですよね〜。
例えば、フィリップスが作ったMIFAREっていう規格と対抗してたり、ここに書いてあるようにサムスンに邪魔されたりとかして。
ああ、かわいそうなFeliCa。
フィリップスはともかくとしてサムスンはかなり卑怯だと思います。
憎きサムスンに邪魔されながらも神様仏様ソニー様はかわいそうなFeliCaとその他もろもろの規格に救いの手を差し伸べました。
なんとソニーは「FeliCaとMIFAREとその他もろもろの規格をまとめて新しい規格を作っちゃおう」と考えたのです!なんとすばらしい。
そうして誕生したのがNFCです。
NFCにはFeliCaとかの技術とほぼ同じものが使われているので、FeliCa搭載端末でもソフトウェアアップデートさえすればNFCを使うことができます。
そしてFeliCa以外の規格のいいところも入っているのでちゃんと国際標準として各国で堂々と発売できます。
しかも、FeliCaとほぼ同じ技術ということは
  • 電池が減らない/片方は電源オフでも使える
  • かざすだけでぱぱっと通信が可能
などのよいところを持っているのです。
ただ、NFCにも欠点があります。
まず1つめに、通信できる速度が最大でも800Kbpsくらいしかないことです。
無線LANが技術上の最大値で1.6Gbps、Bluetoothですら24Mbpsなので、これはものすごく遅いことになります。
そして、もうひとつの欠点が、10cmくらいの距離でしか通信できないということです。
つまり、NFCで画像を送ろうとすると、NFC搭載機器同士を10cm以内の場所に近づけた状態で、すごい長い時間待たないといけないことになります。
スマホからタブレットへとかはまだ我慢できるかもしれませんが、くっつける面が地面に対して垂直だったり、曲がってたりする場合はもう絶望的です。
ああっ、俺の右腕がああああ(違う意味で)
まさかこんな不便な状態で世に出すはずがないでしょう、なんてったってソニーだもの。
そこで登場するのが「ハングオーバー」という考え方です。
ちょっと考えてみてください。
Bluetoothでは、結構離れてても通信ができちゃうからペアリングしないと危険でした。
でもNFCは10cmまで近づけないと通信できないのです。
ということはつまり、ペアリングしなくても第三者に傍受される可能性が低くなります!
そう、NFCではペアリングがいらないのです!
ハングオーバーでは、(ここではBluetoothの例を紹介します)
  1. NFCを使って「Bluetoothの」ペアリングをする
  2. NFCからBluetoothに通信方法を切り替える
  3. 高速で通信!
っていうことをします。
これはBluetoothだけじゃなくて無線LANでもできる考え方です。
現時点ではまだないけど、たとえばNFC対応アクセスポイントとかが発売されたら、かざすだけで無線LANセットアップ完了!なんてことができるようになります。
長くなったので次回に続きます。

来週はたぶん書けません。なぜならテスト週間だから。
この前テスト終わったと思ったらもうですよ。短すぎて何勉強すればいいのか分かんないし。
再来週は・・・、書ける限り書きます。
ではさようなら。

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