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MDR-XB950BTがやってきました。 [sony]


2015/10/09 追記
なんと、今までずっと低音質モードで聴いていたことが判明しました。
詳細はこちらで。 

 
こんばんは。 
もうすぐ何の日があるのか知っていますか? 
そう、ritの誕生日です!←知るか
というわけで、ちょっと早いですが、誕生日プレゼントであるソニーのヘッドフォンをご紹介します。 
MDR-XB950BT! 
 
DSC_0684.jpg
 
ヘッドバンドタイプです。
今まで音楽を聴くとき、ウォークマンに付属してたインナーイヤーのやつを使ってたんですけど(ノイズキャンセルが便利だったので)、そしたら耳の穴が広がってきたのか、ちょっと動いただけでポロッととれるようになってきちゃったんですよね。
今使ってるイヤーピースのサイズはMですけど、Lにつけかえてまた広がってきたらちょっと怖いし、誕生日だったし、ヘッドバンド式を買うことになりました。
それに、ちょっと前にヘッドバンド式のワイヤレスのやつ(MDR-HW300K、つまりBluetoothではない)をお父さんが買ってて、すごく使いやすくてうらやましかったのもあります。
 
そんなこんなで、名古屋のソニーストアに行きました。
 
ぼくが聴く音楽が、わりとクラブ寄りの重いサウンドなので、重低音がよく出るというEXTRA BASSシリーズにすることは最初から決めていました。 
最初は、もう3ランク下のMDR-XB450を買う予定だったんです。
なんですが、やっぱり見ないと気づかないことってあるんですね。
XB450と、その1つ上のXB450Bには、ヘッドバンドにクッションがついてなかったんです。
まあ軽いからまだいいですが、長時間つけてると確実に痛くなってくるのは容易に想像できます。
しかも、450Bと950の間には「イヤーパッドのふかふかさ」という面で埋まらない溝があったのです。 
というわけで、ヘッドパッドがついているXB950にしよう、ということになりました。
 
しかし、やっぱりワイヤレス機能に魅力を感じるということで、XB950BTを買ってもらえました。
最初の候補だった450からすると3倍以上の出費となりましたが、昨年の誕生日プレゼントが消しゴムだったので(家族用にVAIO買ったし、あまりほしいものがなかった)、許しが出てよかったです。
 
それにしても、「実際にストアに行かなかったら絶対に450にしてた」と母も言っておりますし、実機を見るって大事ですね。
特にヘッドフォンみたいに長時間身につけるものは、パッドのふかふかさとか、フィット感とか、買った後損しないように、ぜひソニーストアに行きましょう!(宣伝)
 
さて、ここまで長いこと文字ばかりで申し訳ありませんでした。
 
DSC_0679.jpg 
 
外箱はこんな感じ。
スライドすると黒い箱が現れます。

DSC_0680.jpg 
 
天面がふたになっていて、パカッと開けると・・・
 
DSC_0682.jpg 
 
ジャーン!
こんなにデザインされたパッケージは初めて開けます。
VAIO Tap 21のときより明らかに演出がいいですw
取説や付属品はこのふたの中に隠されています。
Bluetooth製品なので、充電用のUSBと、有線でつなぐとき用のステレオミニケーブルが入ってます。ちなみに、当然ながらUSBはmicroです。
 
DSC_0685.jpg 
 
主にウォークマンでしか今は使わないので、有線のケーブルが必須になります。
(ぼくの買った後の世代のウォークマンからBluetoothが搭載されたのです!悔しい!) 
 
DSC_0686.jpg 
 
本体はこんな感じです。
 
DSC_0683.jpg
 
950までは、メタリックっぽい感じ(切れ込みが入ってないアルミホイールみたいな)なのですが、950BT以降はマットな感じの素材になっていて、シボがついています。
950のメタリックもカッコよくて好きだったのですが、高級感という点ではこちらに軍配が上がるかもしれません。
 
グレーとブラックがありましたが、ぼくはブラックを買いました。
実物を見たらグレーが思ったより微妙だったので(爆)
ヘッドバンド部分が金属になってるのも、950BTを選んだ要因の1つです。
450Bまではここがプラスチックなので。
ケーブルの出し口は、少し前斜めになるように設計されています。 
ケーブルが自然に肩の前を通っていくようにです。
ケーブルが肩とか服にガサゴソ当たると、それが響いて結構なノイズになってしまうんです。
こうなっていることによって、それを防ぐことができます。 
これはMDR-1Rのときからだと思いますが、非常に効果があって、お気に入りのデザインです。 
 
音は、さすがEXTRA BASSとうたっているだけある!という感じでした。
まったく期待を裏切りませんね。
今までは低音がちょっと弱かったので、イコライザで低音を最大にしていたのですが、今までの設定でこのヘッドフォンを使うと、かなりうるさく聞こえるくらい低音がばっちり出ます。
もう1つ。 
イヤホンがゆるゆるだったので、これまでは、先ほど述べたHW300Kのヘッドフォンを、有線にして使っていたのですが、そのときは、いつものイヤホンの音量より1段階くらい挙げないと、ちょっと音が小さすぎたんです。
音量ボタンっていうのは、実際は音を大きくするボタンというよりも、ヘッドフォンに送る電気信号の強さを変えるボタンなんですね。
ヘッドバンド式には大きなドライバーが使われているので、その分大きな電流を流さないと音が小さくなるのは当然です。
しかし、今回の950BTでは、これまでの付属のイヤホンと同じ音量レベルで、ちょうどいい大きさが出たのです。
これは、省電力になっているということでしょう!
低音が出る仕様なので、体感の音量が大きくなっているのかもしれません。
ちなみにこちらのヘッドフォンは、10月24日に発売されたばかりのモデルです。
「新モデル」って聞くと、無性に欲しくなりますよね・・・。 
 
そして、Bluetoothです。
ぼくがBluetooth対応モデルを買ったのにはわけがあります。
それは、もうすぐスマホが買ってもらえるかもしれないということです。
ぼくは小学生の頃から携帯電話をほしがっていましたが、「高校生になったらね」とずーっと焦らされていました。
しかし、もう半年もすればぼくは高校生です! 
Xperiaで(確定)音楽を聴くことを想定してのBluetooth対応なのです。
 
まずびっくりしたのが、このヘッドフォンの起動音です。
「シャララララン♪」
SBH20の「ポロロロッ↑」っていう無機質な音とは段違いの美しさです。
これが価格差か・・・。 
さらに喜ばしいことに、このヘッドフォンにはぼくの大好きなマークがついております。
そう、NFC!
VAIOにもNFCがついているので、かざすだけでペアリングは終了です。
しかし、なんか何回かかざさないと正常に接続されませんでした。残念。
たぶんVAIO側がいけないんだと思います。SBH20のときもなったし。ドライバ入れなおさないと。
 
そして音質。最高すぎます!! 
SBH20のときは、ぼくの調べが甘かったせいで、SBCという音質が微妙なプロファイルにしか対応してないやつを買ってしまい、低音があまり伝わってこないシャカシャカな音でした。
しかし今回はちゃんと調べましたよ。
apt-XにもAACにも対応しています。
もうね、コーデックが違うだけでここまでの差があるのか!って感じでした。
まあ有線に比べたらちょっと細部がつぶれてるのかもしれませんが、そんなのはどうでもいいです。 
特に低音の鳴りが全ッ然違います。これなら普段使いしたいと思えます。
 
さらに、このヘッドフォンには「エレクトロ・ベース・ブースター」なるものが搭載されておりまして。
Bluetooth接続時に専用のボタンを押すと、低音を増強して、まるでクラブのような音にしてくれるそうなのです。
というわけで、お気に入りのDJ動画で試してみると、これが想像以上に威力抜群なのです。
ボタンを押した途端、「うおおおっ!?」ってなりました。 
まるでクラブのような音って聞いたとき、まさか(低音が消えやすい)Bluetoothヘッドフォンから本当にクラブのような音が流れてくるとは思いませんよね。
しかし、本当に宣伝文句通りだったのです。
もう、音がずっしりして、たまりません。
ずっとこれだと耳が疲れちゃうかもしれませんが、ものすごい臨場感をもたらしてくれると感じました。
 
まあ、ヘッドバンドだし、Bluetooth用のバッテリーやアンテナも積んでるのでしょうがないのですが、やっぱりインナーイヤーに比べると圧倒的に重いです。
そして、ヘッドバンドだからしょうがないですが、寝転びながら聴く気にはあまりなれません。
寝転んでいると、どんどんずれていくからです。
でもこれなら耳の穴が広がる心配もないし、きれいな音をワイヤレスで聴けるので、とてもいい買い物だったと思います。
まだあまり長く使っていないので、Bluetoothのバッテリー持続時間とかは全然わかりませんが、分かったらまた書き足すかもしれません。

11/15 追記
しばらく使ってみて、いろいろなことが新しく分かったので追記します。
 
1.ケーブルはからまりにくい
この前は書き忘れていましたが、 このヘッドフォンのケーブルには「セレーションケーブル」というものが使われています。
ケーブルに縦に溝がたくさん入っていて、からみを防いでくれるというものです。
前のイヤホンでは、使いたい時に限ってめっちゃからまっていて、イライラしていましたが、ここまで使っていて、あまりからんでいることはなく、一定の効果があると感じました。
まあ、ヘッドバンド式で大きいので、イヤホンに比べてクシャクシャになりにくいだけかもしれませんが。
でも、ワイヤレスモデルでは「おまけ」ともいえる有線接続用のケーブルにもこんな加工がされているところに好感が持てますね。 
 
2.重い
重いです。とっても。
HW300Kの付属ヘッドフォンとくらべても、非常に重いです。
機能がたくさんついているし、低音重視ということもあり重いのは仕方ないのですが、長くつけていると身にしみて重いです。
ヘッドバンドのクッションが当たるところが痛くなってきます。 
それでも、クッションがあるだけよかったです。
個人的には全然我慢できる範疇なので、前のイヤホンよりも重くても音がいいこちらを使っています。 
 
3.バッテリーはわりと持つ
かなり心配していたバッテリー持ちですが、思ったよりいいです。
普段は有線接続なので、そうよく分かっているわけではありません。
しかし、たぶんここまでワイヤレスで累計1日半くらいは使っていると思われるのですが、まだ1回も充電してません。
SBH20は、イヤホンのくせにわりとすぐ切れるので、ヘッドバンドでこれだけ持てばいいのではないでしょうか。
それから、開梱直後の時点ですでに充電されていた(おそらくフル充電)ので、開けてすぐ使えるのも評価できます。 
 
総合的に、個人的満足度はかなり高いです。
買ってよかった。


今日も結構書きましたね。
来週はたぶん書ける・・・いやどうかな。わかりません。
それでは! 

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