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知ってるようで知らないインターネットの仕組み 第1回 情報とデータ [デジタル]

この前、と言っても結構前ですが、プリンターを買いました。
買ったのはキャノンのMG6230というモデル。最新です。
なにしろ、前使ってたやつがエプソンのPM820Cというすっっごく古い(十数年前)やつだったので、いろいろ驚きです。
プリンターがコード無しで使える!まさかPicasaからのプリントにも対応しているなんて!
なにより、仕上がりがとってもきれい!!
でも、上に積もったほこりが目立つのが難点です。

先週、シリーズをやりますと予告しました。
今回のシリーズは、デジタル関係です。
インターネットについての特集です。
といっても、今さら「ここのスイッチの意味はこうで、これこれこういう機能が・・・」なんていうことは特集しなくても分かりますよね。自分で調べて下さい。
ぼくが今回特集するのは、インターネットの「仕組み」についてです。
例えば、あなたがどうしてインターネットを見ることが出来るのか?とか、インターネットの情報はどこにあるのか?とか、意外と知らないインターネットのことについてを書いて行きたいと思っています。
知ると、インターネットのことについて、分からなかったことが分かるようになるかもしれませんよ。
では、早速始めましょう。

まず、あなたはどうしてこのページを見ることが出来るのでしょうか。
考えたことも無かった人が多いんじゃないでしょうか?
このページに「アクセスする」とよく言いますね。
アクセスと言うのは、英語で「行く」と言う意味です。
では、あなたのパソコンは、このページを見るためにどこに「行っている」のでしょうか?
インターネット上のものは全て情報でできています。
情報は、データです。
文字でも、画像でも、音でも、動画でも、インターネット上にある全てのものは、データになって、あなたのパソコンに表示されます。
例えば、カメラがその例です。
フィルムカメラは見えた画像を直接フィルムに焼き付けますが、デジタルカメラは見えた画像を光学センサーと言うものでデータにしてから、メモリーカードに保存しています。
デジタルの世界では、全てのデータが0と1で出来ています。
それをパソコンがいろいろなことをして、画面に表示しているのです。
だから、もし、あなたの目にUSB端子があって(←気持ち悪っ)、デジカメで撮った写真を直接見ようと思って、デジカメと目をコードで繋いでも、見えるのは0011111100000000110101010101・・・とかです。
その0011を画像に変換するのが画面の役割です。
画像がほそーくロールケーキのように巻かれたものがコードに入っているわけではありません。当たり前ですが。
でも、その0011というのにも、並び方に決まりがあります。
その決まりを覚えておくために、なにか書き込めるものが必要です。
その、ノート的な役割をするのが、HDDとか、SSDとか呼ばれるものです。
ノートにはページ数があります。
それと同じように、HDDなどにも決められた容量があります。
データは一文字で1ビットです。
8ビットで1バイト、1000バイトで1KB(キロバイト)、1000KBで1MB(メガバイト)、1000MBで1GB(ギガバイト)、1000GBで1TB(テラバイト)となっています。
1TBは8兆ビットです。
ちなみに、その次はペタバイト、エクサバイト、ゼッタバイト、ヨッタバイト、ハーポバイト、グルーチョバイト
と続きます。
なので、1グルーチョバイトは800穣(じょう・垓の1億倍)ビットです。ものすごい数です。
インターネット上の情報がデータと言うことは、それが保存してあるHDDなどがどこかにあるということです。
なので、地球上のどこかに、そのHDDがあります。
部屋の中にいながらそこに行けるのがインターネットです。
あなたが今アクセスしているのは、地球上のどこかにあるHDDなのです。
そのHDDがどこにあるのか、それに、そのHDDにどうやって行くのか、それは次回から説明して行きます。
今日のブログは以上です。
さようなら~。

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